雪かきで、ヘロヘロになった状態だったが
バイクのエンジン状態をチェック。
セル始動!
「きゅるきゅる、ぶおーん」
セル始動時の電圧は11.8V~12Vと弱めの表示
この電圧測定結果があっているのか疑問があったが
セルの始動音を聞く上では、確かに弱々しいセルの音。
これは寒さによるSHORAIバッテリーが弱ってるのか
盛りだくさんの電装品による電圧不足なのかは
現在の電圧計の精度を再度ハーネスを見なおしてから
計測してみて真偽を確かめないと。
大雪で道路は冠水、凍結しているので
バイクは2週間連続で乗れなかったが
暫くエンジンをアイドリング。
すると、ヨシムラマフラー(R77J サイクロン)
のエキパイとの接続部当たりから水がたれていた。
初めて気づいた現象で、マフラー内に雨か雪が
侵入したのか?と思ったが調べてみると・・・
■マフラーから水滴、水漏れの原因
ガソリンは化石燃料(炭→炭素)。
これを燃やした爆発力で動くのがエンジン。
この爆発現象を今までは自然吸気で行っていた為、
最適な混合比で爆発させられなかった為、
燃焼しきれなかった炭が黒い排気ガスとしてマフラーから
出ていました。
爆発によって燃焼した(化学反応した)ガソリンは
CO2と水に分離される。
目に見えない気体のCO2はそのまま大気に混ざり、
エンジン内では高温で水蒸気であった水が、
マフラーで冷やされ水滴に戻り、マフラーから滴り落ちる。
そして、その現象が現在高燃費車両は高効率で燃焼させる為、
水滴の量も増え、気温の低い日には目立つ様になりました。
なお、マフラー内の汚れを含まなければ、滴り落ちる水は「純水」で無害。
但し、この弊害としてマフラーは基本的に鉄製。
短時間の走行ばかりで、マフラーが乾かない車両の用い方をすると、
マフラーの寿命を短くする。
なんだー、この水はガソリンの燃焼後のカスなのか。
てっきり、マフラーのエンドの穴から水が混入して
悪いことをしているのかと思って心配した。
どうやら問題ないらしい・・・。
しかし、いらぬ心配したくないので
保管時はマフラーのエンドに詰め物して
水分の侵入を防ぐようにしよ。
▼これ
あと、マフラー内部に溜まった水を抜く穴が
マフラー下部に空いているとの事。
確かに、マフラーの下の部分からいつも
水が垂れている。
ガソリン燃焼によってマフラー内に溜まった水を
意図的に抜くようにマフラー下部に
水抜き用の穴があいているとの事。
なるほどー。
今度、自分のヨシムラのマフラーR77Jサイクロンの
下を覗きこんで水抜き穴見ておこう。
どうやら稀に水抜き穴がふさがってしまい
マフラー内に水がたまり、マフラー内の
鉄部位にサビが発生してしまうとのこと。
常にガソリンが燃焼して水が出てくるので
意外に見落としがちなこのマフラーの水抜き穴
メンテナンス時には確認するようにしなければ。
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